おもちゃ紹介 店内の風景 日々あれこれ

木と私たち

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おはようございます😃☀
今週は17日(火)〜20日(金)の間、
10:00-16:30で#にわしどりオープンしてます

おすわりやはいはいが上手になってきたお子さんにぴったりな動物のコロコロ車を入荷しました✨

×工場で大量生産
◯工房で一つ一つ手作り
されているからこれがまた可愛いのねー😮‍💨💓
さらに言えば群馬県産の木を使っているのでとてもエコなのだ!!

ヨーロッパのおもちゃはもちろん素敵。
でも身近で作られているこの工房のおもちゃたちを、
ぜひにわしどりは扱いたいなと思いました。

運輸コストも大幅にかからない=CO2削減にもなるのも理由の一つ。

そして大きな理由がもう2つあります。

1つ目は日本の山について思うことがあるから。

日本は杉、めっちゃ多いですよね。
なんでかって言うと資本の一つとなるよう、
戦後に国を挙げて植林されたからです。

なのに杉は材質的な問題もあるけど、
コストの面でも輸入木材に大敗して「大したお金にならないから」とお手入れもきちんとしてもらえず、
伐採適齢期を過ぎてもずーっと山に立ち続けている。

さて、適齢期を過ぎた木はどうなるでしょうか?

木だって生き物。
生きているものは必ず老います。

老化すると根っこが痩せて、
根の保水力も落ちて、
いつかその命を終える。

そして木だから自然条件が整えば
すごい重量とスピードで倒れる。
それが山の斜面にたくさん生えてるの。

地滑りや土砂崩れ、
私たちの生活に決して無関係ではない。

タニンゴトじゃなくワタクシゴト。


この工房で使われている木材は、
そんな杉ばかりではありません。

でも群馬県産の木材に限定して、
作られたおもちゃたち。

自分たちが住む地域の山を、木を、
適宜循環させることはとても大切だと思うのよね。

木という資源を適切に扱うということ、
それはこの土地の未来をつなぐことに
少しは関係するんじゃないかな。

木を切ることだけを見ると、
森林伐採良くない!と思う人もいるかもしれない。

でも原生林と人の住む場所の間、
里山の資源を使うことで
山も人も健やかでいられるとにわしどりは思います。

たとえ焼き石に水でも、
意識が変われば視界は変わると思うの。

大切な木たちがこの国には沢山あって、
私たちに寄り添ってくれるんだよって伝えたい。

子どもたちにも、
木の温もりって良いよねとここへやってきてくれる大人たちにも。

と、長くなったので続きはまた明日!
読んでくれたら嬉しいな🥹💓
またねー!

Niwashidori

木のおもちゃ&みんなの暮らし「にわしどり」@群馬県桐生市

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